Audibleのある暮らし
ちなみに最近
家事の合間や移動中に
「耳だけで楽しめる時間」が増えてきて
私はAudible(オーディブル)をよく使ってる。
目が疲れないし、手も空く
ちょっとした待ち時間も “自分の時間” に変わるのがいい。
病院の待合室って
一見静かで淡々としているようで
ときどき “ちょっとした人間ドラマ” が転がっている。
今日、私が出会ったのは・・・
車いすに乗ったおじいちゃん。
その車いすには
関西のおばちゃんの自転車にほぼ100%ついている
あの伝説のアイテム。
「さすべぇ」
しかも、おじぃちゃんは
日傘をさしたまま病院に入ってきた。
でも私は違和感がなかった。
きっと家族が「車いす移動は暑いから」
と気を利かせて
さすべぇに日傘をセットしてくれたんやろな
と自然に想像できたから。
受付で始まる“言葉足らずの攻防戦”
おじいちゃんは初診らしく
まっすぐ受付へ向かう。
そこで突然、受付の女性にこう言った。
「日傘、後ろになおして!」
お願いというより、言い切り。
その言い方には
- 自分ではうまくできへん
- いつも家族がやってくれている
- だから「見たら分かるやろ」と思っている
それは “説明する” という発想が抜け落ちた
不器用な背景がにじんでいた。
どうやら
車いすの後ろに背負わせているリュックの持ち手と
車いすのポケットを使って、
傘をうまく収納してほしいらしい。
ただ・・・
説明が圧倒的に足りない。
受付の女性は
おじいちゃんの “足りない言葉” を必死に補おうとして
ああでもない、こうでもないと試行錯誤。
「こうですか?」
「違う違う、そうやない!」
困り果てた受付の女性は
後ろの同僚に助けを求めた。
「じゃあ…あんた分かる?」
突然ふられた同僚が
「えっ…」と返事しかけた、その瞬間。
おじいちゃんがすかさず、
「そんなん、ほかの人が分かるわけないやろ!」
ただ眺めているだけの私は
いや、なんでやねん!!
と心の中で全力でツッコんだ。
ほかの人に分からんのやったら
受付の人も分かるわけないやん!
そして、まさかの展開
受付の女性も同僚も困り果てて固まってしまったそのとき。
おじいちゃん
もたもたしながら、ゆっくり立ち上がった。
立つんかいっ!!!
いや、立てるんかいっ!!!
心の中で二度ツッコんだ。
でも同時に思った。
「伝わらへんのもしんどいし
人に頼むのも気をつかうし
もう自分でやったほうが早いわ」
そんな
“あきらめと気力” が混ざったような背中やった。
結局、おじいちゃんは
自分で傘を直し
受付の女性はほっとした顔をしていた。
人って、不器用でおもしろくて、そして愛おしい
病院の待合室に
ちょっとしたコントみたいな空気が流れた瞬間。
人って、不器用で
ちょっとおもしろくて
でもどこか愛おしい。
そんな出来事に、今日はほっこりさせてもらった。
人間の、不器用でおもしろくて、愛おしい。
そんな日常のワンシーンに触れると
心がふっと軽くなる。
こういう「ちょっとした気づき」って
実は私の毎日の中でいちばん大事にしている時間かもしれない。
そんな “日常の気づき” ・・・
今日の出来事からつながる
私の “心の余白” にまつわる話をこちらにまとめています


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