コミュ力の達人だと思っていた私が、まだ足りないと感じた瞬間

暮らしと人間

〜人見知りだった私が気づいた“心の余裕”の話〜

私は幼少期、極度の人見知りだった。


今にして思えば、母が田舎から出てきた人で、
関西のノリに積極的に入っていかないタイプだったことが
影響していたのかもしれない。

当時はスマホもない。
連絡手段といえば井戸端会議。
母はその輪に入らないタイプだった。

「ゴマメ」だった幼少期

近所の子どもたちと遊ぶとき、私はいつも年下。
兄の友達に交じって遊んだ野球
姉の友達と一緒にした鬼ごっこ

私はいつだって 「ゴマメ」 だった。

  • 鬼に捕まってもセーフ
  • アウトになってもセーフ
  • 誰も私を追いかけない

そんな鬼ごっこ、楽しいはずがない。

 

だから私は
家で本を読んだり
一人でお人形遊びをしているほうが好きだった。

 

その結果・・・
人との距離感が苦手なまま成長した。

 

新学期が苦手だった理由

幼稚園でも、小学生でも、中学生でも、高校生でも
そして大学生になっても・・・

 
新学期が本当に苦手だった。

 

特に夏休み明け。

 

友達は友達同士でプールへ行ったり
中学生になると映画館へ行ったりしていた。

でも我が家は
子どもだけでの外出に反対だった。

だから私は
共通の話題がないまま夏休みを終える。

その結果
お友達との心の距離を勝手に感じてしまい、

  • 自分から「おはよう!」と言えない
  • 自分から誘えない
  • 断られるのが怖い

そんな子どもだった。

 

それが今では「ザ・関西のおばちゃん」

そんな私が今では—— ザッ!関西のおばちゃん!

 

  • 学級懇談会で隣に座ったお母さんと普通に話す
  • スーパーのレジで前後の人としゃべる
  • 子どもの友達ともしゃべる
  • レストランの待ち椅子で隣の人と30分しゃべる                        (店員さんに「お2人ですか?」と知り合いだと勘違いされちゃうくらい)

さらに
普段は来ないお母さんが輪に入ってきたら
説教的に呼び込んでしまうほどのおせっかい。

 

もしこれをコミュ力というなら
アラフィフの私は 相当なコミュ力の達人 だと思っていた。

 

しかし、見てしまった「本物のコミュ力」

ある日の帰り道
信号待ちをしていた外国人男性に
アジア系の外国人女性が歩み寄り、こう話しかけた。

 

“Can you speak English?”

 

その後の会話は、 私でも聞き取れる中学生英語だった。

  • 「私は○○。あなたは?」
  • 「どこから来たの?」
  • 「日本にどれくらいいるの?」

完全に初対面の2人
でも自然に会話が続いていた。

その英語は、 私でも話せるレベルだった。

つまり・・・
私にもできるはずのコミュニケーションだった。

 

その瞬間、 私のコミュ力なんてまだまだだな、と痛感した。

 

人見知りは「性格」ではなく「ストレスの蓄積」かもしれない

人見知りって
性格の問題だと思われがちだけど
私はそれだけではないと思っている。

  • 過去の経験
  • 家庭環境
  • 自信のなさ
  • 断られる怖さ
  • 心の余裕のなさ

これらが積み重なると
人は自然と距離を置くようになる。

 

そして
ストレスが溜まると、さらに人が怖くなる。

 

人見知りは
「性格」ではなく “ストレスの結果” なのかもしれない。

 

だからこそ、イライラ・ストレスを軽くすることが大事

人見知りを克服するには
コミュ力を鍛えるよりも先に

心の余裕を取り戻すことが大事

 

ストレスが減ると
人は自然と人に優しくなれるし
距離感も怖くなくなる。

 

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人見知りを卒業するのは
コミュ力を鍛えることじゃなくて、 心を軽くすること。

そう思うようになった。

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