ノリで抱きついただけなのに 〜学生のノリでのいぇ〜い!が、半年後に牙をむく〜

明るく照らす繁華街と手元で光る法律書 元・法律事務員のコラム

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その夜、彼は学生時代の友人たちと久々に飲んでいた。
社会人になってからのストレスも吹き飛び

テンションはMAX。

「いぇ〜い!」と肩を組みながら

学生時代に戻ったような気分で店を出る。

 

しばらく歩いていると

向こうからかわいい女の子が。
酔いとノリが混ざって


「いぇ〜い!」の勢いのまま抱きついてしまった。

「お前やめとけって!」


友人が笑いながら止めに入り
その場は“学生のノリの延長”みたいに流れていった。

 

——その時は、そう思っていた。

 

半年後、突然そのときがやってきた

忘れた頃に、警察が突然やってきた。


「防犯カメラの映像から、あなたを特定しました」

酔って記憶も曖昧なまま
半年越しに現実が襲ってくる。

そして彼は知ることになる。

あのとき抱きついた女性は——


高校時代の「部活の先輩の婚約者」だった。


しかも


一番怖かった先輩。

さらに
追い打ちをかけるように
彼らが通っていた学校は
幼稚園から大学までのエスカレーター式。

つまり


先輩と彼の交友関係はほぼ同じ。
逃げ場ゼロ。

示談金100万円。
そして彼は悟った。

「もう同窓会には行けない……」

法律の視点から見たポイント

  • 酔っていても責任は免れない
  • “ノリ”でも法的にはわいせつ行為に該当する可能性
  • 映像解析は時間がかかるので半年後に突然くることも普通
  • 示談金は“社会的信用の代償”

ノリは一瞬、影響は長期

学生のノリの「いぇ〜い!」は、
社会人になると“事件”に変わることがある。

楽しい夜ほど気が緩む。
でもその一瞬の行動が、
半年後に人生へ跳ね返ってくることもある。

 

🌼元・法律事務員として
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